シリンダーボーリングが出来上がったのでエンジンの組み立てです。

今回もシリンダーボーリングは井上ボーリングにお願いしました。
しかし、納期は1週間遅れで、遅れるという連絡もなく、カスタマーサービスの対応としてはよろしくないようです。
しっかりとした仕事の割には残念な対応でした。


今回使用するピストンは1mmオーバーサイズのXL500用ということで、ebayで購入しました。

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出品者は千葉県からですが、日本国内には送らないとのことなので、米国に出張中の友人に買ってきてもらいました。

日本国内から出品しているのに、日本国内に送らないとはどういうことなんでしょうね?
まったく、わけがわかりません。
その後、ヤフオクでも出品しているようですが、わけがわからない出品者です。


というわけで、ピストンもシリンダーボーリングもケチが付いてしまったが、物がそろったので気を取り直して組み立てましょう。

シリンダーの様子

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プラトーホーニング仕上げという状態ですが、普通のホーニングと見た目は変わりません。
慣らしが終わった状態に仕上げているということであり、慣らしがいらないということです。
最近の自動車のエンジンは、ほとんどがこのようなプラトーホーニング仕上げになっているようで、慣らし運転がほとんどいらないということです。

今回は腰上の作業だけなのでヘッドのネジの問題がなければ簡単にできてしまいます。

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ピストンを取り付ける際は、サークリップの取り扱いに注意が必要です。

クランクケースの中にサークリップを落としてしまうと左右のカバーを開けなければなりませんので慎重に取り付けます。

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SMどおりにピストンリングの合口を調整してシリンダーを取り付けます。

今回のピストンはノーマルと同じ圧縮比でレギュラーガソリン仕様なので、ピストントップはシリンダー上面と面一でピストントップは平らです。

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ヘッドを載せ、規定トルクで締め付け、ヘッドカバーを取り付ければエンジンは完成です。

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ヘッドカバーはすべてのネジの上がりもなく、問題なく取り付けることができました。


さっそくFT500エンジンと交換して元どおりのXL500Rになりました。

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キャブ、エキパイ、マフラーを取り付け、キャブにガソリンを送りキック1発ですんなりエンジンは始動。

キックは以前と比べてかなり重くなったので、圧縮もれもなくなり、新車の状態を取り戻したようだ。
(新車には乗ったことがないので、たぶん。)

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もう少し細かい調整は必要だか、エンジンに関してはほぼパーフェクトな仕上がりとなりました。

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