ヘッドライトの現状は把握できたので、次のステップとしてライトの発電量を増やしてみよう。

といってもACジェネレーターのコイルを巻きかえるところまではしないので、ACジェネレーターの改造とACレギュレーターの交換で全波整流にして、今まで捨てていた半分の電力を有効に使おうというわけです。

XL500R(XL250Rも同じ)に使用しているACレギュレーターは2本線のタイプでACジェネレーターのライト系出力を半波整流のうえ12Vとしているので効率が悪い。
このACレギュレーターを全波整流タイプに交換する。
全波整流用ACレギュレーターは入力に2本、出力に2本の4本線タイプだ。

左はXL500R用、右は全波整流用TLM200のもの
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これに合わせてACジェネレーターのライト系コイルのアースを切り離してケーブルを接続して引き出して全波整流レギュレーター用に改造する。

エンジンから取り外したACジェネレーターは配線が樹脂で固められているのでどこにどの線が繋がっているのかわからないが、ターゲットはアースに接続されているので線は本体に繋がっているはず。

上の取り付け穴の右の膨らみの中が怪しいので樹脂を削って半田を溶かし線を外して動通をチェック。
20120521001.jpg


左側のエナメル線がライト用コイルだ。

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右の黒線は点火系だったので元どおりアースに接続してエポキシ系接着剤で固め、
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エナメル線には白線を接続してグロメットから引き出す。
20120521004.jpg

こちらも同じようにエポキシ系接着剤で固めて完成。

車体側のハーネスに合わせてカップラーも処理。
20120521005.jpg


最後にACレギュレーターを元どおり組み込んで終了。

ACジェネレーターは一回り大きいが、元の場所にちょうどよく収まった。

20120521007.jpg

この状態でHIDを点燈してみたが結果は変わらず、点滅状態。
電気に詳しい人であれば最初からわかっていたかもしれないが、やはりACレギュレーターだけではHIDを安定して点燈するだけの直流は無理のようだ。
HIDを使うにはバッテリーから電源を取り、不足する電力の供給を工夫しなければならないようだ。

ちなみに普通のハロゲンは少しだけ明るくなったかな?
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