交換用のCB250RSZのエンジンが入荷したのでオーバーホールです。

オーバーホールの前にベースとなるエンジンの状態を確認しておきたいので、エンジンを積み替えて始動してみます。


外観は錆や腐食などほとんど無く非常にきれいなエンジンです。
さっそく積み替えてセルを回しますが、バッテリーがなくなるまでセルを回してもエンジンはかかりませんでした。


途中、プラグを確認すると火花は飛んでいます。

キャブは問題なし。

セルでクランキングすると、マフラーからの排気音がとても弱弱しい。

圧縮が漏れているのか?

いやな予感がします。FT500の棚落ちピストンを思い出します。

プラグを外し、プラグホールから直接KURE556を吹き込み、キャブにもKURE556を吹き込み、セルを回しますがそれでも初爆も無い状況。

マフラーから生ガスの臭いもしないのでブローバイガスを確認すると生ガスの臭いがする。


FT500のときと同じようにピストンに問題がありそうですね。


オーバーホール前提のエンジンなのでさっそく分解しましょう。

まずカムとロッカーアームの状態。
20140208001.jpg


IN側ロッカーアームがかなり削れているので、オイル不足で焼き付きは確実のようだ。
20140208002.jpg


カムは巣が出ていてロッカーアームと同じようにだめです。
20140208003.jpg


ヘッドを外し、シリンダーを外すとピストンが出てきました。
20140208004.jpg



ここまでひどいピストンは久しぶりですね。

IN側が完全に崩壊しています。
20140208005.jpg


腰下は大丈夫かと思っていたのですが、ピストンの金属片がエンジン中に回っているので全て分解して各パーツ状況の確認と大掃除が必要です。

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