ピストンの加工が終わりましたので圧縮比の計算で必要なピストントップの容量を計ります。


圧縮上死点で上からアクリル板でピストンを押し下げて、オイルを注入し、ピストントップの円柱の体積から入ったオイルの容量を差し引けばピストントップの容量がわかります。

20140304001.jpg


同じようにヘッドの容量も計ります。
ヘッドはバルブの気密性のチェックもあるので、逆さまにしたヘッドの中に灯油を満たします。
しばらくたってもIN、EXのポートに灯油が染み出てこなければ気密性はOKです。

ヘッドの容積は32ccでした。


計算上の圧縮比は10.2位になるようです。
ガソリンはハイオクを使うことになりそう。



測定が済んだので一度仮組みをして、バルブとピストンの干渉が無いか確認しておきます。

ピストントップに粘土を貼り付け、規定のトルクでヘッドを取り付け、カム、ヘッドカバーも規定トルクで組み付け、クランクを2回転。

20140304002.jpg


ヘッドを外して粘土の潰れを確認したところ、どこにも干渉はありません。



これでヘッド周りを組み付ければオーバーホール終了です。

20140304003.jpg
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